寒い夜と限界

昨日、深夜一時。
なんだか小腹が減ったので、居酒屋「おやじ」(http://blockhead-films.com/sightseeing/sightseeimg1.htm参照)に、夜食を食べに行こうと、つっかけとTシャツで出かける。するとなんと寒い。7月25日だよ。真夏じゃないの今?いくら北海道でも寒いっちゅうことはないんじゃない。



ところで、撮影状況日誌。
能天気に撮影をしている日々であったけど、私バカ監督もバカなりに考え悩んだ日々でもあったのだ。
例えば、脚本。
何の制約もないのならば、自由に書けるのだろうけど(本来、そんな事もないのだろうけど・・・)。現状の私たち撮影では、役者さん(と言っても協力してくれる悪友たちですが)の数も個性も限りなく制限されているので、それに合わせてストーリーを作らねばならない。役者さんも「素人とは思えない達者な方」から「一応セリフの喋れる方」「全くセリフは喋れない方」そして「セリフを『覚えない』方」等々・・・。彼らに合わせてストーリーを作るのがまずは一苦労。これが面白いといえば面白いのだが、なかなか上手くいかない。
また、現段階では素人の役者を使う利点を生かせていないような気がしてならない。通常のストーリーを作ってお芝居をしても、職業俳優には絶対に勝てないのだし・・・。これが限界なのか、そうは思いたくないのだけど。無い脳みそを振り絞って考えるのだが、すぐに眠くなってしまうのでした。おやすみなさい。