『父親たちの星条旗』と『木更津・・・』

いつもお世話になっているお店SPICEが昼のランチも始めました。早速、私は駆けつけ、昼時の忙しい時にも関わらず、ひとりパフェを頼んで顰蹙をかってまいりました。


同じ映画館で上映しているというだけで、『木更津キャッツアイワールドシリーズ』と『父親たちの星条旗』を観る。戦争関連の映画は基本的にあまり好きではないのだけど、さすがイーストウッド御大、渋く魅せる。この手の映画でお涙頂戴にさせないところはやるなぁと言わざるを得ないか。ラストの海岸のシーンも何気ないけど素晴らしい。
それにしても、シャマランの『レディ・イン・ザ・ウォーター』といい、イーストウッドの『父親たちの星条旗』といい、最近はそれほど期待しないで(もちろんイーストウッドの新作ということでの期待はあるわけですが・・・)観た映画が面白い事が多いような気がする。それじゃ、一体私は何に期待をしているんだ、という話にもなりますが・・・。
で、『木更津キャッツアイワールドシリーズ』。前回も書いたんだけど、こういうの私としては好きなのだ。でも映画としては???。脚本の宮藤官九郎はセンスが良いんだろうなぁとは思うけど、それだけ・・・。はっきり言って、これ「映画」じゃないよなぁ。
「好き」と「面白い」は一致しない事も多々あるし、「好き」だけど「酷い」ものも存在するのね、悲しいことに・・・。